過去にも未来にも究極の芸術家、川染喜弘

僕の一番尊敬する芸術家、生きる伝説、川染喜弘さんについて。


mixiやって2年くらい経つけど、コミュニティに参加する意味が良く分からず、今まで参加しなかた。
でも最近川染喜弘さんのコミュを良く見に行ってて、毎回検索するのもめんどいので参加しちゃった!初コミュっすよ。


で、このコミュ、あんま情報更新が頻繁ではないんだけど、では何を見に行っているかというと、過去のライブの模様が全部文章になってるトピがあって、それだけで全然面白い。


ちょっとだけ引用します。
著作権的に問題あれば、ご連絡ください。



〜以下、川染さんのライブレポ引用〜


11月2日 渋谷エフェクト
 「今日は、Moqueくんの誕生日ということで、お前らラッキーじゃ!究極の芸術にたちあっとんぞ!(笛を吹く)オッケー、今日の前衛ヒップホップの後韻は《言葉の最後にこのおもちゃの笛を吹く音》だ!もう言葉だけで韻を踏んでいるだけじゃとどまらないんだよ。音で韻を踏んでいくん(笛を吹く)!オッケー、いこうぜ渋谷!」


11月24日 円盤
 「今からちょっとライブの準備をします。でも、ただの準備とは思わないでほしい。俺の準備は《準備》というコンポジションなんだよ!究極の芸術家であるところのおれの《準備》……この完璧に構築された身体芸術性を持つ俺によって敢行される《準備》を全力で感受していけ!そして、もう準備を見ているだけで感動しすぎて涙流すくらいの感受性を見せ付けてほしい」といってライブ開始。入念に準備をする。
 「今日も新曲を書き下ろしてきてます!一万曲くらい。〜今日は言葉を使わないでラップします。ジェスチャーラップじゃ!」といって、ジェスチャーのみでラップする。川染喜弘の身体能力を最大限に使って全力でラップする。適当に動いているのではなく、しっかりとテキストがありそれを表現するために動いているので、体の動きと千変万化する表情にまったくブレがない。体の前で何かが膨れている動きをしたあとに、平泳ぎする動きをしたあとに《これはなんといっているでしょうかクイズ》が始まる。答えは「オレンジのダウンってあるっしょ、あれって救命胴衣に見えない?」だった。《オレンジ》という単語が動きのどこに含まれているのかまったくわからなかったのだが、ひょっとすると表情で表現していたのかもしれない。



しかし、これだけ読むと完全にお笑いに見えるかもしれないけど、実際ライブ見ると全然お笑いじゃないんですよ!もう本気でやってるから、グルーブ感が凄いんだから。本当大好きです。
最近ライブ見に行ってないので、また行きたい。


ちなみに川染さんの情報はネットではほとんど拾えず、「川染喜弘」とGoogleで検索すると、俺が去年書いたライブレポが5番目に出てくる。。。ちょっと恥ずかしい。
という事でこのコミュの情報は貴重ですよ〜

http://mixi.jp/view_community.pl?id=1713456