また社会派な事書きます

AKBじゃないほうの総選挙が近づいてきて、いろんな情報を見たり聞いたりする中で、また何か言いたい気持ちが高まって来たので書きます。


あんまり、俺がどの政党推しであるとか、誰々推しであるとかの生臭い話ではなく、もっとイデオロピーな話がしたい。(そのうち勢い余って来たら書いちゃうかもしれないけど)


俺は基本的に、強気で自身たっぷりで強硬政策をとる人は嫌いです。(これは政治家の好みに限らず普段の人付き合いでもそう)でも、日本では結局リーダーとして人気をとったり長く居座るのはそういう人だったりする。なんで、日本国民はすぐ『強いリーダー』を求めたがるんだろうか?ろくな結果にならないのに。Mなの?


それはそれでおいといて。


もう一つ、これはもう何回も言ってる事かもしれないけど、「今のままじゃヤバイんです」「今すぐ改革が必要」という主張を大声で叫ぶ人にも思いっきり違和感を感じる。どうして今の日本が「ダメだ」というスタートラインから始めなきゃいけないのか?


堅牢な社会インフラを持っていて、国民性は穏やかで、世界に誇れる文化や技術を幾つも持ってて、戦後60年間内戦も紛争も戦争への直接参加もなく国内に平和を保ってて、こんな凄い国あんまないでしょ?
そこを自覚しないで、(目先の問題を語るならともかく)日本が根本的に腐ってるような言い方をする人。そういう奴に限ってグローバル化が重要とかいうけど、一番グローバルな視点が足りないのはお前だろと思う。


今の日本の良い部分を世界に輸出しよう(輸出というのはもちろんビジネスの話じゃないです)という方向になれば、いろいろ生産的なアイデアが出ると思うんだが。



そりゃあ国内に抱えている問題はいろいろあるだろうけど、そんなのどこの国だって同じでしょ。トップの人は、性急にならずにじっくり腰を据えて問題に取り組んでくれる人がいーなー。
でも、そうすると周りの敵どもが、すぐ結果を出せない事を「無能」呼ばわりしてきて、引きずりおろされちゃうという仕組みになっているらしい。なかなかうまく行かないようだ。
じっくり腰を据えて問題に取り組むには、周りの猛烈な足の引っ張りをスルリとかわし、国民の支持率もそこそこ落とさないようなしたたかさを持ってないといけない。だからただ「誠実な人」なだけじゃダメなんだよなー。とにかく、しょっちゅう人が変わってたんじゃあ腰を据えて取り組みようもないだろうから。


横道それるけど、こないだ読んだ本に書いてあった話では、アメリカでは大統領が変わった最初の一年を「ハネムーン」と呼んで、その間は敵対する政党もそこまで手厳しく成果を追及しないらしい。そういうのって何かいいなー。



ちょっと中途半端ですが、出かけなきゃいけないのでまとまらぬままここで一回切ります。