英語を流暢に話す人が偉いという風潮について

今日は何が欲しいんだ?のリハ。
いつもの新宿ではなく秋葉原は、ちょっと遠い。



ところで、英語を流暢に話す人がもてはやされる風潮がなんとなく嫌い。
もちろん俺自身が全く英語話せないので、その僻みも何%か含まれてるけど。


問題は「意味が通じるかどうか」で、あのペラペラペラ〜と喋る感じはどうでもいいと思うんだけど。むしろ、片言で話しててもちゃんと意味が伝わるんだったら、そっちの方がペラペラ〜と喋る人よりもちゃんと英語を勉強したという事のはずなんだ。



でも、みんなペラペラペラ〜と話したがる。
特に、ジャズボーカルの世界では、「英語の発音が上手ですね〜」っていう褒め言葉があって、あれがメチャメチャ嫌い。歌って表現なんだから、感情やメッセージが伝わるかが重要なんで、発音なんかどうでもいいだろ!!客全員日本人だよ!!



ネイティブの人が発音が「上手い」んじゃなくて、あれはアメリカ訛りだったりイギリス訛りだったりする訳で。日本人が英語で話す時は、日本語訛りの英語でいいと思うのよ。本来は。
「母国語じゃないから気持ちを込めるのは難しい」とか言うけど、「アイワナクラーイ」とか「アイニージュー」とかなら十分意味も知ってるし感情込められるでしょ。飽くまでも日本語としての発音ならば。ほとんどの日本人は中学高校で英語習うし、バイリンガルって言っていいと思うんだが。


英語圏に住んでて自然にその発音になったんなら分かるけど、英会話学校でネイティブの発音に近づけようとするのは、ただのネイティブの物真似で英語力と違う。。
東京生まれなのにが漫才やる時だけ関西弁で話す人がいたら事バカにするんちゃうん?それと同じちゃうん?ちゃうんちゃうん?



そういえばニューオリンズに行った時、アメリカに20年住んでるっていう日本人のおばあちゃんに会ったが、そのおばあちゃんは日本語の方がもう片言になってたな。




あ、英語と関係ないけど今思いついたんで書きますけど、歌手のモノマネをする芸人でやたら歌が上手い人いるじゃないですか?あれも芸人としてはマイナス評価だと思う。
プロの歌手→歌うまい→その歌手に似せるには歌上手いほうがいい


っていうのは筋が違くて、「芸人は歌のプロじゃないから歌はうまくない」なのに「歌手○○の真似をさせると何故か似てる」だからモノマネっていうのが芸になるんでしょー。芸人自体が歌上手かったら、その前提の部分が崩れちゃうから、芸としての評価は一段下がると思うのだが・・・





まあ、いつもどおり、書いてるうちに何が言いたいんだか分からなくなってきたんですけどね。もうお休みなさい。