タイム・シーカー

期待の『タイム・シーカー』見た。

タイム・シーカー EMD-10030 [DVD]

見て気付いたけど、この映画原題は「THRILL SEEKER」なのね。「SEEK＝探す」だから、『タイム・シーカー』だと意味が分からんわ。
テレビ映画用に作られた作品で、日本でいう二時間ドラマみたいな、作りになってる。その分、余計なエピソードがなくて展開のテンポがいいので引き込まれた。
タイム・パラドックスの説明とかオチはやや強引だったけど。
主人公が未来を知って、300人規模の犠牲者が出るはずだった鉄道事故を防いでしまったせいで、未来の世界で１億人ほど人口が増えてしまい、世界が荒廃するっちゅう辺りが面白かった。まあその割りに、変わってしまった歴史を戻そうと送り込まれた未来人は素人みたいな調査員がたった二人だけだったし、ああ、撮影予算の都合ね、と思わされるところもまた愛嬌。

タイム･パラドックスについて調べてると、ネットではよくこういう写真が出てくるんだけど皆さん見た事ありますか？

1940年代の街の風景を写した写真の中央右側に、明らかに現代の格好したＴシャツ、グラサンの男が写ってるっていうやつ。出所がカナダのオンライン美術館なので、加工の可能性は低い、と一応されている。

捏造でしょうけど。
なんかこういう写真見てるだけでワクワクするというか、楽しい気持ちになる。