巻き込まれることについて

世の中には、2種類の人がいると思う。
巻き込む人と
巻き込まれる人。


これについてつくづく考える。


カップルだろうがバンドだろうが会社だろうが、自然発生的に始まるのが理想なのかもしれないけど、ほとんどの場合は「誘う人」と「誘われる人」がいて始まる訳で。


ちょっと思いつくだけであの人やあの人や、何人かの人は自分からは積極的に行動・判断を起こしていない(ように見える)のに、周りの物事に巻き込まれてどんどん面白い事が起きている(ように見える)。



それに対して俺は、非常に「巻き込まれにくい」体質。誘われにくいというか。
いや、被害妄想じゃないですよ!!!(多分)
俺自身、誰かを誘うとなった時に、誘いやすい人と誘いにくい人がいるんですよ。例え凄い忙しそうにしていても、何故か誘いやすい人というのはいる。
それと比べると、俺は人から見て「誘いにくい人」なのかな?と思う。別にひがんでないっすよ。(うーん言えば言うほど・・・)



一時期、「巻き込まれるのって、楽で面白そうだなー」と思い(※)、「俺が巻き込まれにくいのはなぜだ?」と思い、「オープンマインドが足りないのかもしれない」とか「好き嫌いがはっきりし過ぎているのかもしれない」と思い、そういうのを表に出さないように気をつけていた時期もあったんだけど、


※いやいや、「巻き込まれ」体質の人には人なりの苦労がある事も存じ上げてますよ!!




どうやら「巻き込まれ」では素直に楽しめない事が判明。


自分発で、自分主体で考えたことじゃないと楽しめない。
人から誘われてやった事でも、巻き込み返す勢いで参加しないと楽しめない。


な、なんて器が小さいんだ。ちょっとあきれました。
最近はあきらめて、「巻き込み方」を勉強中です。



前とか、バンドの曲を全部俺が書いて全員分の譜面を書いて全員と予定調整してスタジオの予約とって、ってやってたら、メンバーが6人もいるからなかなか予定あわせられないし、リハーサルやってるだけでストレスが大きすぎて病んで、ライブも出来ずに終わってしまったバンドがあったけど、良くあんな無茶をやったなと思う。


人に頼ることがコツですね。