マンガまみれの生活

あ〜、「風の谷のナウシカ」はマンガ界最高峰、何度でも読み返したい!!

だからといって、こんなに持ってる必要はないですね。いろいろな理由により、現在全7巻を2セットと、バラで1巻、3巻、6巻を所有してます。



ここ2〜3週間、またマンガ熱が復活していろいろ読んでいます。今、話題になってるやつは大体読んだ気がする。今の流行と全く関係ないやつも含め、最近読んで面白かったのだけ好き勝手に感想書きます。



うちの妻ってどうでしょう?(3)ーアクションコミックス

うちの妻ってどうでしょう?(3)ーアクションコミックス

うちの妻ってどうでしょう?』3巻 福満しげゆき
前は新刊出るたび全部買ってたんですが、最近ご無沙汰でした。
世間に対しての毒が売りなのに、最近子供とか産まれてちょっと幸せになって、日和ってんじゃね〜の〜?と一時期思ってましたが、最近また切れ味復活してきたんじゃないですかね?今回、良かったです。普通、こういう「あるある」ネタみたいなマンガって共感を求めてくるんですが、この人は視点が細かすぎ&ネチネチしすぎてて「さすがにそこまでは思わんわ〜(笑)」と苦笑させるレベル、で、噛み締めたくなるネタが満載。
ヒネくれた人には確実におすすめします。



関根くんの恋(1) (エフコミックス)

関根くんの恋(1) (エフコミックス)

関根くんの恋』河内遥
個人的には結構好きだったんですけど。『仕事が出来て男にも女にもモテるイケメンエリートだが、「鈍感・受け身・器用貧乏」の三重苦がたたって、どこかピントのずれた人生を送ってきた三十路男の恋』(広告より抜粋)
この設定にピンと来ない人には一切オススメしません。こーいうのは腐女子の気持ち(女性視点の「萌え」)になりきって読みます。



『恋子の生活』ジョージ秋山
古本屋で表紙に一目ぼれして購入。期待を裏切らない内容。やくざもののサブとその恋女房である恋子の日常。ていうか恋女房って何だ。

amazonには売ってませんでした



ゲンセンカン主人―つげ義春作品集 (アクション・コミックス)

ゲンセンカン主人―つげ義春作品集 (アクション・コミックス)

『ゲンセンカン主人』つげ義春
ねじ式」も収録のつげ義春の作品集ですが、初期作品の絵柄のサワヤカさと普通に良い話を書いていたのにびっくりしました。例えて言うなら、ピカソの「ゲルニカ」しか知らなかったけど初期の絵の巧さにビックリみたいな。「古本と少女」「噂の武士」などひねりの聞いた人情物が名作揃い。




これくらいでやめようと思ってたんですが、筆がノッてきちゃったんで、特におすすめではないのも含めて細々書きます。以下、読み飛ばしてください。
進撃の巨人』キモいうえに稚拙なストーリー。こういう本が普通に売れる世の中がキモい。でも続きが気になるので新巻出たら読んでしまうでしょう。『大人の1ページ心理学』表紙に騙されました。ギャグのノリが同人誌的過ぎてあまりついていけず。『さよならもいわずに』内容が内容だけにDISりずらいですが純粋に作品として見るならばちょっと分かりづら過ぎるし私的すぎてつらかった。『悪の華』あまり新鮮さなし。『アイアムアヒーロー』逆にこちらはありがちな設定だけどなぜか好き。(こういうストーリーを「ありがち」と言ってしまう自分に違和感ありつつも我々ドラゴンヘッド世代、う〜む)最近あの世界観にもやっと慣れてきて、続きが気になります。



そんな感じで頭が完全にマンガ脳です