マンガーZ
昨日は確か、猛烈な眠気の中がんばって日記書いたけど、どんなの書いたっけ?と思って昨日のブログを読み直したら、思ったより錯乱した内容で、ちょっと引いた。たまにこういう事ありますごめんなさい。
今日はこれで。
<最近読んだ漫画>
※俺が最近読んだというだけで、最近出た漫画という訳ではありません
- 作者: 古屋兎丸,太宰治
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2009/06/09
- メディア: コミック
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金持ちで女にモテてクラスの人気者で何不自由ない環境に産まれながら、性格の歪みゆえに人生が壊れていく様を執拗なまでに細部まで、丹念に書いたマンガ。幻覚のシーンも、絵がメチャメチャ上手いから納得できる。
相当グロい作品なんだろーなー、と1ページ目で思わせておいて、その期待に応えるグロさをキープしたまま最後まで行くところがすばらしい。
3巻完結で、キッチリまとまってるところもよし。
ていうか、物語というものは全て、登場人物について「最低な人間だなー」とか「かっこいいなー」とかの感想を読者に与えればそれで十分なんだよなー。ストーリーというものはそのためだけに存在すればそれでよい。という事を実感した。
- 作者: 長崎ライチ
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2010/11/15
- メディア: コミック
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読んでてなんとも夢見心地な気分になります。
下ネタ一切使わず、テンションの高さでごまかす事もなく、ここまで書けるのは凄いと思う。
ギャグ漫画なんて読むのに全然時間掛からないし、途中から読んでも1ページだけ読んでも楽しいんだから、全ての人にお奨めしたいと思うこの本。
今調べたら、このページでどうやらふうらい姉妹書き下ろしが読めるっぽいので気になった方どうぞ。
http://www.enterbrain.co.jp/fellows-old/nagasaki.html
江古田ちゃんの人といい、最近女性のギャグ漫画家が冴えてる事が多いなあ。
- 作者: 山田芳裕
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2000/05
- メディア: コミック
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俺の大好きな「大正野郎」の、最近では「へうげもの」で有名な山田芳裕の、宇宙飛行士を目指す若者を主人公にしたマンガ。ていうかこんな作品が存在るの全然知らなかった!!勉強不足でした。
内容的には、描きたいことを最後まで描き切れてない寸詰まり感や、都合良くストーリーが展開して行き過ぎ感が気になったけど、結局は山田芳裕の独特の「かおぢから」(顔力)で全て押し切ってるところがずるいよなー、と思ったけど、やっぱりこの作者のファンだなと実感させられてしまった。
っていうかタイトルの「度胸星」てなんだよ。この無理矢理なタイトルの時点で作者のエネルギーが溢れ過ぎてて胸焼けするよ。