JIZAIKAN終了!カマタの夜は熱かった

SEIDOさん企画のJIZAIKAN第3回無事終了。


自分は今回出番がいっぱいあったので、直前まで準備でバタバタ。
向かった先は蒲田オッタンタ。


いや〜、これは予想以上の掘り出し物イベントでした。


第一部、無機質なメトロノームに三種のパーカッションが絡み、ピアノとダンスが乗るという即興セッション。自分は締め太鼓で参戦。ダンスとピアノのあふれ出す表現に圧倒された。


第二部、ジェルノ指揮によるドラム六重奏団。全員で音を出すのはこの瞬間が初めて。当然といえば当然なんだけど、自分の頭の中で描いてたイメージと全然違う音が現れてくる!!それを、面白がりつつ、矯正しつつ、全体の流れを編んでいく。だんだん一つのリズムにまとまっていく。それをまた壊す。また始める。


途中から我が何欲?のトランペット高馬さんと、アルトサックスの吉野繁さんが参加。この吉野さん、ベテランのちんどん屋さんでもあります。ものすごいいぶし銀なのに高揚する音!アルトなのに音が厚い!!俺、8年前に吉野さんのフリージャズカルテットのライブを見た事があるのを思い出しました。あん時すげえ衝撃を受けたんだー。いろいろ思い出した。


第二部終了後、SEIDOさんの声掛けで、今日の出演者ダイジェストでのラストセッションが始まる。これが凄かった・・・
円形に配置した1台のドラムを囲むように3人のドラマーが叩き出す。カホンが絡まりリズムセクションができあがる。そこに、お客さんとして来ていたダンサーさんが突如参加。吉野さんも飛び出してサックスと濃厚に絡みだした。


一応、マル禁とさせていただきましたが、このダンサーの方、女性ではなく男性のようでしたのでご安心を。って、フォローになってるのか分かりませんが・・・
みんな本番が終わって打ち解けた後だったおかげもあるのか、今夜一番盛り上がったセッションでした。


打ち上げも楽しかったードラム六重奏団、SEIDOさんに褒めてもらえたのが嬉しかったです。また一歩、カマタに近づけた気のした夜でした。来てくださった皆様どうもありがとう!