納得行かないこと

タバコの害を言う時によく言われる、「タバコを一日に●本吸う人は、吸わない人より肺ガンになる確率が●倍高い」ってやつあるじゃないですか。

俺は、この論法に対して「説得力ゼロ！！」って昔から言いたかったんですよね。
今夜、言わせて！！！お願い！

・・・

じゃ、仮に
「タバコを一日に一箱吸う人は、一本も吸わない人より肺ガンになる確率が３倍高い」だったとしましょう。何か怖い気がするじゃないですか。

確かに、元々タバコを吸わない人の肺ガンになる確率が30％なんだとしたら、１箱吸う人の確率は３倍で90％になっちゃうから、恐ろしいですよね。

でも、もし吸わない人が肺ガンになる確率が0.01％だとしたら、3倍になっても0.03％ですよ。
あんま変わらないでしょ。
つまり、元々の肺ガンになる確率が何％なのか提示しないと、「タバコはこんなに恐ろしい」なのか「タバコ吸っても大して変わらない」なのか、分かりゃしないんですよ。

そもそも統計は「こういう結果を出したい（こういう結論が言いたい）」ていうのが先にあってとるものが多いから、サンプルの抽出からして偏るんじゃないか。と疑う俺。

素直に生きられません。
やたらアオるな〜アジるな〜

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