映画。
というわけで、昨日予告したとおり映画を見た自慢。
別に真新しい映画はないんで、レビューとしてはあんまり参考にならんと思います。ただ単に「見たよ!」っていう報告と、思ったままの感想。
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正月と言えばやっぱりジブリですね。このような王道なストーリーの青春物の見方としては、キラキラとした目でピュア〜に世界に浸りきるという方法と、ツッコめる限りツッコみ、バカにして楽しむ(なんて嫌な奴だ)という方法がありますが、今回は敢えて後者寄りでみました。
もう、一言でぶった斬ってしまえば、天澤聖司君、イケメンじゃねえかと。所詮、美男美女同士だから成り立つ話じゃねえかと。「俺、お前が気づく前からお前の事に気づいてたんだ!図書館でお前の隣に座った事だってあるんだぜ!」って雫に言うシーンがあったけど、それストーカーじゃねえかと。顔がイケメンだからラブストーリーになったものの。
んで、雫も雫でそんなんでポーっとなってんじゃねえ、と。猫に向かって話しかけたり、「なんて事、運命だわ!」って口走ったり、ちょっと(この年頃にありがちな)痛い子じゃねえかと。
そんな感じで見ましたね。さすがに見終わった後、ちょっと自己嫌悪に陥りました。
次。
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アニメが2本続きましたが、これは面白かった!!!
TSUTAYAでもロングランヒットを続けてるようですが、さすがそれだけの事はある。ド田舎の伝統ある旧家の、集まった親戚一同、おじちゃんおばちゃん、お祖母ちゃんまでが力を合わせて、バーチャル空間で巻き起こったサイバーテロと戦うという話で、田舎の風景と電脳空間をどうストーリーで結びつけるのかと勘ぐってましたが、非常に納得の行く感じで。ありえない展開もイヤミじゃなく自然で、クライマックスへの盛り上がり方と大団円までのカスタトロフィが見事で思わず「おおお〜っ」と拍手。
構成の妙を堪能しました。
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洋画のサスペンスです。密室で記憶をなくした状態で目覚めた5人。しかし、5人のうち3人が誘拐犯で2人が人質である事は分かっているが、誰が誘拐犯側で誰が人質なのか分からない・・・・!!
っていう、サスペンス好きにはタマラない設定から物語がスタート。
でも、さすがに初期設定がハードル高すぎました。観る方も、オチのどんでん返しを最初から期待しているので、それを上回るどんでん返しというのはなかなか難しいっす。頑張った方だとは思うが、そんなにインパクトはなかった。
という訳でちょっと消化不良が残ってしまった。
次で最後。
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今度は洋画のサスペンス2本続きです。
これは面白かった!!!
・・・と一言で片付けにくいのですが、何か毒味のある作品でした。
オチの後味の悪さとか、作品全体を通して爽快感がないので、エンターテイメントとしては失格かもしれません。
でも、物語のテンポは決して速くないのに、なんかずっと画面から目を離せないような緊迫感があった。サスペンス的などんでん返しとしては、「主人公かと思ってた人物が実は主人公では全然なかった事に、見終わってから気づく」っていうところですかね。
言って見れば「やけにかつぜつ良く筋の通ってない事を喋る狂人」みたいなもんでしょうか。
不思議な印象の残る映画でした。
まあそんな感じで、ただ単に観た映画を羅列しただけなのに、長々と書いてしまいました。
寒いので皆様、風邪など召されぬよう。
おやすみなさい。