大ファンです

ちょっと時間が空いちゃいましたが、先週の土曜と日曜、蒲田OTTANTAにて行われた「クリタチカコ+SEIDO」によるワンマンライブを観に行ってきた感想を書きます。


クリタチカコさんはOTTANTAのオーナーでもあり、ダンサーで、前から大ファンなのです。なんとソロライブは十数年ぶりとの事。2DAYSのライブで演目は同じとの事でしたが、両方行きました。




で、2日間見て。



よりファンになっちゃいました!!!
もう、衝撃的なライブでしたよ。



大体一晩70分のショウを、SEIDOさんの音とクリタさんの踊りの2人だけでやるんですが、全く見てて飽きませんでした。飽きるどころか、観てて疲れるくらいの引き込まれ具合でした。初日なんかは後ろのほうで見てたので客席全体が見えたんですが、誰〜も70分間一っ言も口きいてなかったもの。



演目は3つに分かれていて、踏むと奇妙な音が出る板(楽器と呼ぶのか?)の上で踊るのが1ステージ目、次がカメラのついた振り子人形を避けながら踊る(そしてプロジェクタからはカメラの映像でクリタさんの顔のドアップなどが映し出される)2ステージ目、即興の要素が強い3ステージ目(1日目と2日目でやることが結構違ってた)という構成。



動きのひとつひとつに引き込まれました。動き自体に意味は、多分ない。でも、意味を超えた意味が伝わる。踊りというのは音楽よりも、言葉よりも、先にあった表現手段で、すごい原始的に身体に訴えかけるのだなという事が良く分かった。



で、SEIDOさんの音がまた良かった。アコースティックベースやらピアノにエフェクトをかけてループさせたり、ノイズを出したりするんですがクリタさんの動きと反応しあうのはもちろんの事、曲自体がすごく良くて、手首がじーんとしちゃいました。後でちょっとお話したら、フィリピンでノイズのライブ活動をやってるとか。ちょっと謎な方でした。でも音が素敵だから何でも良いや。



そんなクリタさんと、何が欲しいんだ?は4/29にまた共演します。
あんな凄いライブを見せられた後だと、ぶっちゃけちょっと気後れしてますが、何とかこのクオリティに少しでも近づけるよう、リハして頑張りたいので皆様よろしくです。



はあ〜素敵だったわ〜(溜息)