オタク道入門

ね〜〜え、ちょっと聞いてくださいよ〜〜!!耳を傾けてくださいよ〜!自分語りさせてくださいよーー!



こんなに緻密で洗練された語り口を聞かせる私がですよ!?こないだ、陰で「天然」と言われてる事を知ったんですよ。こんなに緻密に計算された?緻密に計算された?科学的かつ人類学的根拠に裏打ちされた、インテリジェントに満ちた語り口を皆さまの前頭葉にアウトプットしている私がですよ!?



いやー、天然とは、予測不可能でした。しかしその賢明なる友人によって、私は天然だけでなく、オタクでもあるという事が指摘されたのです。


自分のことはなかなか自分では分からないと言いますけどね。
オタクと言えば、私からすればある種の尊敬に値する人種、でも「自分はそこまでは極められんわ〜」という人種でした。そのオタクに私がなる!?
にわかには信じられない事です。



オタクか〜。
本当にそう名乗って良いの?
記憶力なさ故に雑学はほとんど持ってないけど良いの?
忘れっぽい性格を集中力の反動とかで言い訳しちゃって良いの?
一般受けしない感性とかを売りにしちゃって良いの?



いや〜ん。
最近、メールでもブログでも、自分の文章の中にこの「〜」が多く入り過ぎて、自分キモ!と思いますが、まあ良いか、所詮オタクだし。



実際、自分を「オタク」と認める事で、何かしらの道が開けたように感じたのも事実です。
残りの人生でやらなきゃいけないのは、自分に素直になってくという作業と、バカになるという作業、これだけですね。



まさに、時間とは永遠なるトイレットペーパーのごとし、です。