蒲田行進曲(後編)〜そして散っていった猛者たち〜

昨日の日記から日は変わりましたが、夜はまだ続いています。
僕も記憶が定かじゃないんですが、オッタンタを出たのが確か朝7時頃。


そこから香楽園に移動して二次会スタート。
俺は恐れ多くもおーろるぁさんにお酌していただき、紹興酒4杯を一揆な感じでやっつけたら、すぐ腹の底から頭のてっぺんまで酒が回ってきた。このへん楽しさ絶好調。健康であることのありがたみ。


ここでスノッブさんダウン。この後リタイア。


透くん一回目のダウン。これはダウンというより、休憩といった様子。この後も彼は随所で睡眠をとりながら五次会まで参加することになる。



二次会の解散で、半数以上のメンバーは帰宅。
残った8名で、三次会へ。場所は日高屋


朝10時の日高屋は、日曜出勤のお父さんがいっぱいいるのかと思いきや、むしろほとんど朝まで飲み続けたような輩ばかりで、居酒屋状態になっていた。ロビーさん曰く、日高屋は居酒屋として利用するのが正しいとの事。目からうろこ。


ここで何とシンさんが一回目のダウン。

俺も数十分ダウンしました。
透くんは、さっき寝たからかけっこう元気。


日高屋にはけっこう長居した気がする。3時間くらいかな?
その後4次会は脱落者なし。8名全員でカラオケに行く。
この頃にはみんな限界が近づいてて、カラオケで俺も含めほとんどのメンバーがダウン。(STSくんのみ寝てなかったかも?俺も寝てたんで確認できてません)透くんはほぼ寝てた。シンさんも二回目のダウン。


カラオケも終盤に差し掛かったところ、シンさんが突如腰痛を訴えうずくまる。救急車を呼んだ方が良いのでは?と思われるほどの痛がりぶり。緊迫する我々。ロビーさんが手早く近くの病院を調べる。
ここで透くんが別件のトラブルを巻き起こす。(ちょっとここでは書きづらいのでトラブルの内容は書きません。さすが生粋の吞んだくれ)悪い事は重なる。さらに同時に、泣き上戸でお馴染み(という話を俺は後から聞いたんだけど)のCさんが、シンさんとも透くんとも関係なく、突如泣き出す。理由不明。止まらない嗚咽。現場は正に阿鼻叫喚の地獄絵図。



まあ30分くらいしたらシンさんの腰痛もなんとか立ち上がれるくらいに回復し、タクシーで帰っていきました。Cさんも泣き止んだ。透くんのトラブルも、解決はしてないんだけど何とか逃げ切った。安堵する我々7名。
そこからそば屋で五次会へ向かったんだから本当に凄い。なんか透くんもやたらと元気。
俺はさすがにキツかったので、蕎麦だけ食ってリタイアしました。
結局、15時まで吞んでた事になる。



何がここまで我々を駆り立てたのか、今となっては分からない。
ただ、シンさんと透くんは、自分の体を削りながら酒とロックンロールの道を行く、生けるブルースだという事はよくわかった。



長生きしてください。健康を大事に!ロッケンロール!!