ももクロのDVDを観る

みそ祭りの時、何が欲しいんだ?のメンバーからプレゼントでこれもらった。



内容は、三年前の四月(2010/4/10)に中野サンプラザで行われたライブをまとめたもの。一般的なブレイクはまだだが、すでに2000人規模のライブ会場を余裕で埋めるくらいには売れていた時期。この日にメンバーだった早見あかりが脱退して現在の五人組になり、「ももいろクローバー」から「ももいろクローバーZ」に改名した、転機となるライブ。
三枚組で5時間もあるDVDだったので、一週間かけてじっくり見た。


その結果・・・
観ながら感動して泣いちゃった。
恥ずかしい!



本当は、AKBも含めた、近頃のアイドル業界について語ろうかなーと思って先週から下書き書いてたんだけど、DVD見終わったらそんな分析どうでも良くなった。しょうがないので以下、ただの自分の感動を語ります。


このDVDのDISC3で、卒業する早見あかりを送り出すところ。メンバー一人ずつが、早見あかりとの思い出を語りつつメッセージを贈るんだけど、みんなきちんと自分の言葉で喋るのね。当時14〜16歳くらいのガキンチョが、号泣しながら。


で、たまに客席が写るんだけど、親父みたいな年齢のファン達が、涙ぐみながら満面の微笑みで見守ってる。



最初は、その客席のシーンが映る度にちょっと笑っちゃったけど、ももクロがあまりにステージ上で号泣しながら、えぐえぐ言いながらも真剣に喋ってるから、いつの間にか俺も泣いてたよね。客席のファンと同化してたよね、俺も。



もうこの、世間からは「アイドルオタ」の一言で片付けられている彼らと、その声援で支えられているアイドルの、純粋過ぎる表情は何なんだと思った。


ももクロはファン側の熱量と一体感が凄いというのは良く言われてるけど、思うに、日常生活で爆発し足りない人が爆発するためにライブに来て、その爆発を全部受け止めてくれるのがももクロのライブなんだろうなー。
行ってみてえ!