ももクロのアルバム『5th DIMENSION』発売!

さてー、もはやももクロの宣伝ブログと化してきたこの日記。
今週4/10(水)に、ももクロ二枚目のアルバム『5th DIMENSION』発売!



で、このアルバムがまた発売前に話題沸騰中で。



まず、アルバムのリード曲として公開された2曲『Neo STARGATE』と『BIRTH O BIRTH』が、今までのももクロと方向性が全然違う。



そして、この衣装。

アイドルが顔を隠しちゃ、ダメだろう。と、言わせたがらんばかりのツッコミ待ち状態。




ネットでは、賛否両論巻き起こってる様子。
よくよく読んでると、「こんな曲(と衣装)、ももクロらしくない!」って騒いでる新規(=最近ファンになった人)に、古参(=昔からのファンの事)が「こんな事昔からしょっちゅうじゃん。ももクロらしさって何?自分が勝手に思い込んでるだけじゃないの?」って諭してる状態。



確かに過去を振り返ってみると、当初は「和」をモチーフにしたグループとして結成されたのに、デビュー曲の「怪盗少女」で、いきなり「和」のコンセプトどこにもないやんけ!とファンを困惑させたり、グループ名に「Z」がついた途端、いきなり戦隊ものみたいなコンセプトになったり、ちょくちょくイメージは変えて来てるこのグループ。



去年紅白に出て知名度がぐんぐん上がって来たこのタイミングでのこの大胆なイメージチェンジ。人をビックリさせる事しか考えてないだろ、としか思えない。個人的には、この商売っ気のなさをめちゃくちゃ評価する。


やけに金のかかったPVに、「売れ出した途端アーティスト気取りか!?」っていう批判も出てたけど、個人的には「売れて予算ついたんで、せっかくなんで使える金は全部使いまーす!!」っていう惜しみのない馬鹿っぽさ(そして今までのイメージを守る、とかの考えは全くない)しかイメージできない。



確か吉田豪だったと思うけど、何年か前にももクロサブカル層を中心に売れ出した頃、「サブカル系女子(ビレッジバンガードにたむろしてるような)のマストアイテムみたいな感じの、オシャレなものとして定着しちゃうんじゃないか」っていう危機をKマネこと川上アキラにぶつけたところ、「僕がマネージャーやってるうちは大丈夫です!!僕にはその『オシャレ』っていう感覚が全くわからないんで!」と、自信満々に答えたという逸話が、今になって思い起こされる。




よーく考えたら、今までの衣装とかPVとか曲とか、面白いんだけど、素直なカッコ良さでいうと、微妙に外してるものが多い。なんでよりによってそれ!?っていう。



このアホっぽさ、その結果賛否両論の巻き起こしてファンを振り回す感じが、やっぱももクロの運営サイドは、ロックだねえ。かっこ良く言うなら。別の言い方で言うなら、キチガイだねえ。
いつまでも、守りに入らないももクロでいて欲しい。



このブログの次回更新(木曜)、アルバムの発売翌日なので、もしかしたらまたももクロ関連の内容かもしれん。最近ももクロばっかでウンザリしてる方、先に謝っときます!