今年の猟奇映画
うーん、調子の上がらないまま連休を終えてしまったー。
映画もそんなに本数観られなかった。
とりあえず見たものだけ書きます。
『ソドムの市』
パゾリーニ・コレクション ソドムの市 (オリジナル全長版) [DVD]
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マルキ・ド・サドの小説が原作となってる。監督はナチへの風刺を込めてこの映画を作ったらしいが、映画が公開されたあと何者かにリンチにあって死んでいるらしい。
屋敷に連れてきた18人の少年少女たちに、無理矢理ウ○コ食わせたり、拷問にかけたり、とにかく観終わった後の不快感がすごい。
『世にも怪奇な物語』
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『ERASER HEAD』
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主人公(父親)の髪型がなんでそんなにボンバイエなのか?の方がむしろ気になった。
『小さな悪の華』
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やっぱり欧米の変態観は、キリスト教観と切っても切り離せないんすかねー。
とか思ってノンビリ見てたら、なかなか引き込む展開。そして衝撃のラスト。
いや、これは猟奇映画とは呼べないなー。最後普通に感動してしまった。
『世界残酷物語』
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名前はよく聞いてたけど、見るのは初めて。
見てみると、まあそこまで衝撃的!ではない。この映画が発表された60年代には衝撃的だったんだろうけど、今見ればそこまでではない。
でも面白い!パプア・ニューギニア、中国、日本、ドイツ、イタリア、マレー半島、とかの風習が並列に紹介されていくのが面白い。最初はフムフムと面白く見てたんだけど、途中で日本の風習としてすごいデタラメな事が言われてるの分かってからは「あ、これヤラセもありなのか」と思いなんか見る目が変わった。しかしそれ差し引いても面白い。どっからこんな発想が出て来るのか。メッセージはビンビンに伝わって来た。
とりあえず5本見たけど、感想としては「もっと来いや!」って感じです。本当にヤバさを感じたのは「ソドムの市」だけだった。というか、あれを1本目に見てしまったせいで他の映画の衝撃がだいぶ薄れてしまった。もう何本か見てみたいと思いまーす。